大型バイクを中古として売るときの転倒傷

転倒傷

大型バイクは安定感があるとはいっても、それでも転倒をしてしまうことがないとは言えません。

スピードを出し過ぎてしまっていたり、雨の日にスリップをして転倒をしてしまうこともあるからです。

万が一転倒をしてしまった場合には、大けがに至ることもありますが、それをきっかけにして大型バイクを手放そうと思ったのであれば、高く買い取ってもらいたいと思うことでしょう。

走行にはまったく問題がないバイクだったとしても、転倒をしたことによって転倒傷が出来たのであれば、査定に影響が出るのではないかと心配になります。

中古として販売してもらうことになっても、傷があるままでは買い手が付きにくくなりますので、転倒傷は査定に影響が出てくることになるからです。

査定をしてもらう前に、傷が目立たなくなるように、自分で応急処置のようなものをした方がいいのかということになりますが、下手に直そうとしない方がいいでしょう。

自分で直そうとすることによって、さらにひどい状態になるようであれば目も当てられません。

それならば潔くそのままの状態で査定をしてもらった方がいいですので、あえて何もせずに出すほうがいいでしょう。

査定額には影響があったとしても、自分で直してさらに査定額が下がるようなことになってもいけませんので、下手に触らないことです。

中古として買い取った後に販売店では、自社工場で安く修理をしてから市場に出すようになりますので、手放すときには何もしない方がいいからです。