中古大型バイクを購入する時には走行距離よりも

走行距離

大型バイクを中古で購入する場合、走行距離を気にする人もいることでしょうがこれはあまり気にしすぎる必要はありません。同じ条件であれば距離が短いほうが状態がいいと判断をすることができますが、判断できるのはあくまでもそれぐらいでしかありませんから、結局はメンテナンスをされた個体かどうかということが重要となってきます。全くメンテナンスがされていないのであれば距離が短くても状態が悪いということもありえますし、逆に多少長くても丁寧にメンテナンスをされているのであればそこまで心配をする必要はないといえます。

年式に対して何万キロもプラスして多く走っているという場合には注意をしなければなりませんが、常識的な範囲であれば、距離よりもどれだけ整備をされてきたのかということを重視することが大切です。

全く関係がないということはありませんが、距離ばかり気にしていても中古の大型バイクの良し悪しというのを判断することはできませんから、全体の状態を見て選ぶようにしましょう。その上でどちらも甲乙つけがたいものが見つかった時には、距離が少ないものを選ぶと言ったように最終的にどちらにしようかなやんだときの判断材料のひとつとするのが一番です。状態を判断する上で距離というのは重要な指標のひとつではありますが、距離ばかりにとらわれていては状態の悪いものを選んでしまうことになりかねないので、あくまでも参考程度ということを覚えて置かなければなりません。